片付けやすい部屋を目指すにあたり、時には断捨離も必要です。しかし中には断捨離しすぎてしまい、大切な物を捨てて後悔したり、断捨離依存性になったりするケースがあるので、ほどほどにする事が大切です。
片付けやすい部屋の基本は、「シンプル・イズ・ベスト」です。シンプルなほど意外と生活しやすく、広々としていると開放感もあって、気分よく過ごせます。今まで物があふれていて、ごちゃごちゃしていた部屋も、断捨離で綺麗に片付けられるととても気持ちよく、片付けた達成感も味わえます。しかしこれも度が過ぎてしまうと、なんでもかんでも捨ててしまいたくなるので、必要な物を捨てないように、まだ使える物はリサイクルショップに持っていくなど、対応の仕方も考えておきましょう。
極端なケースですが、断捨離依存性になると、今度は物が増える事に、罪悪感や嫌悪感、恐怖すら感じるようになるので、必要な物も拒絶してしまい、生活が不便になったり、生活に支障が出たりします。流石にこれはやり過ぎですから、断捨離は不要な物を見極める事が大切です。片付けが終わるまでは、新しく物を買い足さない事も大切です。断捨離で必要な物まで捨ててしまうと買い直すという無駄になるので注意してください。